1877年(明治10年)創業の岡本染料店の歴史をご紹介いたします。
当社 | 業界・一般 | |
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1856年 (安政3年) |
最初の合成染料 塩基性染料(Mauve)の発見 | |
1860年 (万延1年) |
酸性染料(Aniline Black)の発明 | |
1877年 (明治10年) 10月1日 |
初代 岡本善助創業 | |
1878年 (明治11年) |
Bayer(ドイツ)が建染染料(Indigo)の合成に成功 | |
1884年 (明治17年) |
直接染料(Congo Red)の発明 | |
1889年 (明治22年) |
酸性媒染(クロム)染料(Diamond Black F)の発明 | |
1893年 (明治26年) |
硫化染料(Sulphur Brown R)の開発 | |
1898年 (明治31年) 5月26日 |
二代目 岡本善助 相続 | |
1901年 (明治34年) |
建染染料(Indanthrene Blue RS)の開発 | |
1912年 (明治45年) |
ナフトール染料(Naphtol AS)を開発 | |
1915年 (大正4年) |
1:1型金属錯塩酸性染料(Neolan)の開発 | |
1923年 (大正12年) |
分散染料(「SRA」染料)の開発 | |
1926年 (大正15年) 12月21日 |
三代目 岡本正一 社長に就任 | |
1926年 (大正15年) 12月21日 |
資本金30万円の株式会社に改組 | |
1931年 (昭和6年) |
油溶性染料(Zapon Fast)の開発 | |
1933年 (昭和8年) 6月10日 |
名古屋出張所開設 | |
1940年 (昭和15年) 8月20日 |
東京出張所開設 | 蛍光増白剤(Blankophor)の開発 |
1941年 (昭和16年) |
1:2型金属錯塩酸性染料の原理を発明 | |
1947年 (昭和22年) 1月10日 |
岡本染料薬品株式会社と社名変更 | |
1948年 (昭和23年) 12月4日 |
四代目 岡本貞三 社長に就任 | 1:2型金属錯塩酸性染料(Irgalan)の発売 |
1949年 (昭和24年) 4月1日 |
京都出張所開設 | ビニルスルホン系反応染料の発明 |
1949年 (昭和24年) 7月15日 |
染料統制解除 | |
1950年 (昭和25年) 6月9日 |
株式会社岡本染料店と社名復元 | |
1954年 (昭和29年) |
羊毛用反応染料(Remalan)の開発 | |
1956年 (昭和31年 |
セルロース繊維用反応染料(Procion)の発売 | |
1971年 (昭和46年) 4月1日 |
姫路倉庫開設 | |
1973年 (昭和48年) 1月29日 |
現新社屋完成移転営業開始 | |
1974年 (昭和49年) 5月31日 |
資本金一千万円に増資 | |
1977年 (昭和52年) 10月1日 |
創業100周年記念 | |
1982年 (昭和58年) 12月1日 |
姫路出張所開設 | |
1986年 (昭和61年) 5月29日 |
岡本貞三 会長に就任 | |
1986年 (昭和61年) 5月29日 |
五代目 岡本唯志 社長に就任 | |
1990年 (平成2年) 5月31日 |
岡本貞三 取締役相談役に就任 | |
1998年 (平成10年) 12月31日 |
東京営業所を名古屋営業所に統合 | |
2000年 (平成12年) 4月1日 |
龍野事業部開設 | |
2007年 (平成19年) 10月1日 |
創業130周年記念 | |
2009年 (平成21年) 9月1日 |
姫路営業所・龍野事業部を龍野営業所として統合 | |
10月8日 | 岡本染料店の企業ホームページがオープン | |
2011年 (平成23年) 1月5日 |
六代目 岡本理志 社長に就任 |
参考文献:合成染料技術の歴史